中高年女性のダイエット病気の症状集

2012年02月09日 category : 生活習慣病 

閉経後の女性は肥満に気を付けよう

女性は一生で二回肥満になりやすい時期が訪れるといわれています。1つ目は、間食や運動不足といった生活習慣の乱れが出やすい30~40歳代です。2つ目は50歳代以降で、閉経を迎えることがこの年代の肥満に関係しています。

この2つの年代では、同じ肥満という状態であっても、それぞれタイプが違います。30~40歳代に多い肥満は、女性ホルモンの働きによって主に皮下脂肪が蓄えられるタイプの「皮下脂肪型肥満」です。

50歳代以降では反対に、閉経によって女性ホルモンの働きが弱くなり、皮下脂肪ではなく、内臓脂肪がたまりやすくなります。このような肥満を「内臓脂肪型肥満」といいます。

気を付けるべき肥満のタイプ

健康にとってより悪影響が多い肥満は、内臓脂肪による肥満です。そのため女性は閉経後の体の変化に注意しておかなければなりません。内臓脂肪は「糖尿病」「脂質異常症」「高血圧」など、多くの生活習慣病の原因となる「生理活性物質」を作ります。そのため、閉経後の肥満は「メタボリックシンドローム」につながりやすいのです。

30~40歳代でも肥満は増えますが、メタボリックシンドロームの人は比較的少ないです。メタボリックシンドロームが増えるのは閉経を過ぎてからで、70歳代以上は2割近くの人がメタボリックシンドロームになっていて、男性との差はほとんどなくなります。

外よりも内を

「女性」「ダイエット」というキーワードが並ぶと、皆さんはどのようなイメージを持つでしょうか。多くはスリムで美しい体になるためのダイエットと考えるかと思います。しかし、健康面から考えると、スリムになる必要はなく、内臓脂肪を減らすほうが大切になります。つまり外見ではなく、体の中を良くすることが重要なのです。

そのためにはまず「体重を5%減らす」ことを目指してみましょう。例えば、体重が60kgなら、3kg減らせれば、生活習慣病を防ぐことができます。

ダイエットのポイント

食べ過ぎを認識する

ほとんどの場合、食べ過ぎが肥満の原因になっています。特に「普段の食事量は普通の量だ(少ないくらいだ)」という人は、間食を食べていることが多いです。まずは自分がどのくらいの量を食べているのか正確に把握しておくことが大切です。

急激なダイエットはしない

急激に体重を減らそうとして、食事の量を減らしてしまうと、生きていくうえで必要な分の栄養が取れなくなってしまいます。摂食障害を防ぐためにもゆっくりと時間をかけて体重を落としていきましょう。

筋肉を落とさない

運動をせずに食事量を減らすと、筋肉までもが落ちてしまいます。すると基礎代謝が低下して、太りやすい体になるウエイトサイクリングという悪循環に陥ってしまいます。これを防ぐためにも、適度な運動をするのが大切です。週に3回くらいの無理なく続けられる運動を行いましょう。

頑張りすぎない

ダイエットはあくまでも健康になるための手段です。無理なダイエットでやせようとしても長続きすることはありません。健康とは一度手に入れるとずっとそばに置いておけるものではなく、ダイエットを継続することで維持できるものです。長期的な計画を立てて、無理なく行うようにしましょう。

毎日の生活を記録しておきましょう

先ほどもありましたが、意外と自分が食べ過ぎていることに気付いていない人もいます。

女性「食事をあまり食べていないのに全然やせないの」
治療者「食べてないんですか?」
女性「そうなのよ。お昼も半分残しちゃったわ」
治療者「そうなんですか。そういえば、さっき喫茶店に行ったんですよね。コーヒーでも飲んできたんですか?」
女性「そう。コーヒーとホットドックと果物をいただいたの」
治療者「・・・(十分食べてるじゃないか)」

こうやって書くと本当にそんなことがあるの?と思うかもしれませんが、意外なほど多いです。他にも「ごはんを食べていないのに太る」という人によく話を聞いてみると、ごはん(米)は少なくしたけれどおかずの量が明らかに多いというケースもあります。

このように自分が思っている食事量が実際とは違っていることもありますので、ノートに食べたものを書いていくのがいいでしょう。朝食・昼食・夕食・間食と食べたものは全て書いておきましょう。その他、毎朝体重を測り記録するのも効果的です。慣れるまでは面倒くさく感じるかもしれませんが、続けていくうちに記録するのが日課になると思います。また、日々の記録をみて、ダイエットの効果を実感できれば続けていくためのモチベーションにもなると思います。無理なく楽しく続けてダイエットを成功させましょう。

スポンサードリンク

アクセスカウンター

Copyright(c) 2012 病気の症状集 All Rights Reserved.