緑内障病気の症状集

2012年02月05日 category :  タグ: , ,

緑内障の症状

  • 視野欠損
  • 視力低下
  • 失明

緑内障

人間が持つ五感の中でも視覚は特に重要とされています。しかし、この大切な視覚に障害を起こす病気が存在します。中でも緑内障は中途失明の原因の第1位であるため、早期に発見し治療を受けることが大切になってきます。

緑内障とは、「眼圧」によって物を見るための「視神経」が障害されて、視野が欠けたり、視力の低下が進んでいく病気です。

眼圧というのは、“目の硬さ”のことです。眼は中に「房水」という透明な液体が入っています。この房水が何らかの原因で増えると眼圧が上がってしまいます。

また、眼の奥からは脳に向かって視神経が伸びている構造になっています。緑内障は眼の奥にある視神経が眼圧に耐えることができず、障害されてしまって起こります。眼圧が上がることによって緑内障は起こりやすくなりますが、日本人は視神経が弱い人が多く、正常範囲内の眼圧でも緑内障になる「正常眼圧緑内障」が多いことがわかっています。

緑内障の症状の進行

緑内障には慢性と急性がありますが、多くは慢性の緑内障です。慢性緑内障は5~10年かけて、視野が欠けていきます。しかし、眼は2つあるため、片方の視野が欠けても、もう片方の眼で見えているため気づきにくいです。初期の場合には自覚症状もないため、発見が遅れてしまいます。

緑内障の検査

緑内障ではお込み次のような検査を行います。

・視野検査…視野が欠けていないか調べます。これにより緑内障の進行の程度もわかります。

・眼圧検査…角膜の表面を圧迫したり、空気を当てて眼圧を測ります。

・隅角検査…眼の隅角(ぐうかく)という部分を観察します。ここが詰まっていると眼圧が上がるため、治療手段を決定する重要な検査になります。

・眼底検査…眼底を調べる検査で、視神経の障害の程度がわかります。

治療

視神経は一度障害されると元には戻りません。そのため、緑内障の治療では眼圧を下げ、進行を抑えて、視野や視力の悪化を防ぐことになります。

治療では主に「目薬」を使って治療していきます。

目薬にもいろいろな種類があります。1種類の薬で十分な効果がない場合には、複数の薬を併用します。最近では2種類の薬の成分を合わせた「配合剤」を使うこともあります。

目薬には正しいさし方というのがあります。多くの人は間違えたやり方をしています。次の3つのポイントを守って目薬を上手にさして、大切な視力を守りましょう。

・1回に1滴だけ点眼する…目薬は1滴が適量分に作られています。2滴以上さすと目からあふれたり、鼻からのどへ流れてしまいます。「血圧や心拍数の低下」「ぜんそく発作」などの副作用がでることもあるので注意しましょう。

・目をパチパチしない…点眼した後、目をパチパチと開け閉めする人がいますが、これは間違いです。点眼後5分間は目を閉じて目頭を押さえて、薬の成分を浸透させます。

・複数の目薬をさすときは間隔を5分以上開ける…点眼した後、すぐに別の目薬をさすと、最初の目薬が外に流れてしまいます。複数の目薬をさす場合は、それぞれの間隔を5分以上開けましょう。

目薬が効かないとき

目薬を使っても目標の眼圧まで下がらない時は、「レーザー治療」や「手術療法」を行うことがあります。これらの治療で十分にコントロールできれば、目薬の使用を中止できる場合があります。ただし、レーザーや手術によって「炎症」が起こるリスクもあるので、十分に話し合って決めることが大切です。

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